映画「THE BLACK DAHLIA」から、ブラック・ダリア事件を考える > ブラック・ダリア事件を考える > 元祖・劇場型犯罪
ブラック・ダリアは劇場型犯罪とも言われています。
これは、その事件が衝撃的、更には事件後の様々なトピックなども通常の事件では考えられないような展開となっていたため、事件という枠を超え、様々な展開を見せた事から、大きな関心を集めたのです。
猟奇的な殺人というだけでも多くの注目を集めるものですが、そこから更には死体が切断されていたり、血が全部抜かれていたり、さらにはエリザベス・ショートの性器には皮膚が挿入されていたという点など、本来であれば先にホラー映画などで描かれるような出来事が、事件として、事実として大衆の前に登場してしまったのです。
「事実は小説より奇なり」という言葉もありますが、この事件がまさにそれで、こうした事件がもしも文学や映画などで先に登場していたら、それこそ「こんな事は有り得ない」と一笑に付されるような出来事でしょう。
しかし、それが現実に起きてしまう…。そうした点が、劇場型犯罪、つまりは劇場で映画を見ているかのように次から次へと真実が明るみになり、多くの人間に恐怖とスリル、そして不謹慎ではありますが次への期待。そうしたものを与えてしまったのです。
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ブラック・ダリア事件は映画にもなっており、その映画で事件を知ったという人も多いでしょう。
映画のブラック・ダリア事件は猟奇事件ではなく、それを追う捜査員の姿に焦点を当てたものです。
ロサンゼルス・エグザミナーは、ブラック・ダリア事件の時系列で欠かす事が出来ない新聞社です。
同じく未解決事件の中にゾディアック事件があるのですが、ブラック・ダリア事件と意外な一致点があります。
ブラック・ダリア事件の影響力は、その後に模倣犯が続出したという点からも窺えるのではないでしょうか。