映画「THE BLACK DAHLIA」から、ブラック・ダリア事件を考える > ブラック・ダリア事件を考える > ロサンゼルス・エグザミナーの役割
ブラック・ダリア事件を語る際、ロサンゼルス・エグザミナーの存在を無視することは出来ません。一つの推理として、犯人はロサンゼルス・エグザミナー内部の人間なのではないかとまで言われたほど、この事件と密接に関わっています。
例えばエリザベス・ショートの遺品はロサンゼルス・エグザミナー社に送られてきていますし、彼女のトランクを発見したのもロサンゼルス・エグザミナー社の記者です。
また、彼女を特定する際にもロサンゼルス・エグザミナーが協力して被害者の指紋をFBIに送るなど、この事件に深く介入しているのです。
報道機関としての側面、そしてジャーナリズムを持ち合わせたマスコミとしての側面。その両面からこの事件に介入していく事になるロサンゼルス・エグザミナー。最大のトピックはロサンゼルス・エグザミナーに犯人と思われる人間から届けられた葉書でしょう。「刑期が10年であれば自首する」というものでした。
翌日には警察に自首しないという旨の葉書が送られることになるのですが、事件を部数アップの好機と捉えていたロサンゼルス・エグザミナーの体制を皮肉り、「自作自演なのではないか」という噂が流れたのも事実です。
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ブラック・ダリア事件は映画にもなっており、その映画で事件を知ったという人も多いでしょう。
映画のブラック・ダリア事件は猟奇事件ではなく、それを追う捜査員の姿に焦点を当てたものです。
ブラック・ダリア事件は、その奇抜かつドラスティックな展開から、劇場型犯罪と言われています。
同じく未解決事件の中にゾディアック事件があるのですが、ブラック・ダリア事件と意外な一致点があります。
ブラック・ダリア事件の影響力は、その後に模倣犯が続出したという点からも窺えるのではないでしょうか。