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事件の発覚

ブラック・ダリア事件が発覚したのは1947年1月15日です。この日の早朝、散歩中の女性が死体を発見し、警察に通報したのですが、この時は「女性が倒れている」とのみ通報したようです。

この時、警察当局は初め酔っ払いが倒れていると思っていたので、パトロール中の警官に連絡したのですが、この連絡を無線で傍受した新聞記者が先回りし、現場の写真を撮影したのです。その後、ほどなくして散歩中の少年が死体を発見すると同時に警官も到着したのですが、この時、野次馬が集まりすぎてしまったために、現場保存が出来なかった事、これが後々まで響いたと言われています。というのも、足跡やタイヤの跡までもが野次馬達によって消されてしまったのです。

もしも犯人がそこまで考えていたら相当の知能犯ですが、ともかく、現場保全ミスという警察にあるまじきミスを犯してしまった事は、紛れもない事実だったのです。

これにより、初動捜査に於いて大きな遅れを取る事となってしまったのですが、しかし、こうしてブラック・ダリア事件が全米の人間の知るところとなっていく事になるのです。

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